またまた面白いドラマが始まってしまいましたね。
長谷川さんが日曜劇場に出演するのは実に7年ぶりで、2017年に放送された「小さな巨人」以来とのことです!
私も見てました、小さな巨人!!めちゃくちゃ面白く当時主題歌だった平井堅の「ノンフィクション」は未だに聞いています。
今回のドラマは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」アンチな弁護士というまた面白そうな設定となっていて、どんな展開になっていくのかとても楽しみです。
今回のこの記事では、
・アンチヒーロー第1話のあらすじとネタバレ考察!
・アンチヒーロー第1話:主要メンバーの名前にすべて色が入ってる理由は?
を書いていきますので一緒にいきましょう!
※ネタバレを含みますのでご注意ください
アンチヒーロー第1話のあらすじとネタバレ考察!
第1話のあらすじはこちら!
白バイを論破する弁護士
刑務所で被告人に尋問する明墨正樹弁護士(長谷川博己)は、「殺人者として生きる覚悟があるか」と問います。そして、殺人犯になると人生が終わることを告げ、次のように言うのでした。「私があなたを無罪にして差し上げます」
その後、急いでいた明墨の乗っていたタクシーがスピードを上げると白バイがやってきて停められてしまいます。しかし、明墨は動画を撮っており、その動画をもとに逆に警官の違反を指摘し論破してしまうのでした。
遅れて明墨が到着すると裁判が開始されます。今回の事件は検察の見立てでは、社長のパワハラに耐えかねた従業員の緋山(岩田剛典)が社長を殴り殺したというものです。
握り潰す証拠は4つ
緋山が殺人を犯したとされる証拠は4つです。新人弁護士の赤峰(北村匠海)が明墨に「本当に被告人の無罪を信じているのか?」と問うと、明墨は「被告人の無罪に確証が持てなくても、弁護士は検察が出す証拠を1つずつ握り潰せばいい」と言います。第1回公判で弁護側が証人として召喚したのは被害者の息子で5歳の湊くんでした。湊の証言によって検察側の証拠を1つ潰すことができました。しかし、実はこの証言は正しいものではありません。明墨は子どもの記憶があやふやなことを利用したのです。
第2回公判では第1発見者の緒方の証言を覆した明墨。検事が緒方を買収していたのが明らかになりました。
新たな証拠
耳の障害のことを世間に晒され「そこまでして勝ちたいのか?」とキレる緒方に、明墨は平然と「そうだ」と答えます。そして「これまで耳の障害を理由に解雇した職場を訴えれば1千万は勝ち取れるから、いつでも無料で相談に乗る」と言って立ち去るのでした。その後、第3回公判が行われ検察は新たな証拠を出してきます。それはずっと見つかっていなかった凶器のハンマーでした。これで検察側が一気に有利になりますが、明墨は被告人・緋山に問います。
「このハンマーを以前どこかでなくしませんでしたか?」
緋山は明墨の質問の意図を理解し、その様子を見て明墨は悪い笑みを浮かべるのでした。
https://article.yahoo.co.jp/detail/636e1d0a04895980aa0e779b248930e869dc5d2c
第1話の謎は、
①緋山は本当に殺した?殺してない?どっち?
②明墨の過去とは?緑川(木村佳乃)との関係も。
③赤峰が会いに行った相手は誰?
1つずつ見ていきましょう!
①緋山は本当に殺した?殺してない?どっち?
ここは気になるところですが、おそらくまだしばらくはドラマの中では明かされないでしょう。
冒頭シーンの面会室で明墨が話していたのは緋山だったことがわかりましたが、その際はっきりと明墨は緋山に向かって、「だって人を殺したんだから」と言っていました。
また、検察から凶器が出たと知った際、緋山との面会では、「このハンマーはどこかでなくしたのではないですか?」とまるで口裏を合わせるかのように話をしていました。
ここだけ切り取ると緋山、殺してると思うところですがそう簡単に話が進むとは考えづらいです。
本当に明墨は殺人犯が罪を逃れるために手を貸すダークヒーローなのか、、それとも実は別の理由があって尽力してる善良側なのか。
例えば、今回の事件で言えば、
緋山が殺しをしてしまった同情する理由があるとか、殺してないのに明らかに犯人に仕立てあげられてしまったところを救うためなのか。
この辺りは明墨の過去と何か関係していそうな気がしますよね・・・
②明墨の過去とは?緑川(木村佳乃)との関係も。
ドラマの中盤で、湊君に証言台にたってもらうため湊君のお母さんを説得するシーンがありました。
その時は殺された羽木社長をと緋山さんが事件直前に関係が悪化したのは奥さんが原因の1つと言い、もし無罪だったのに有罪になってしまった時の冤罪者の気持ちを代弁しなんとか説得していたのですが、その流れで気になることを言っていました。
「意図的に証拠がもみ消され、それに関わった人物は今もなお深い悲しみを背負ってる」
それを聞いた紫ノ宮の「えっ?」という表情からもこの言葉が何か意味を持っているのではと感じましたが、おそらく意図的に証拠を消すのにかかわった人物というのは明墨自身ではないかと思います。
そして今も深い悲しみと背負って後悔してるということでしょうか。
その事件というのが、刑務所で紗耶と思われる女の子の似顔絵を書いていた緒方直人で、傍らには明墨からの手紙が山積みになっていたことから想像できるかと思います。
明墨が仲良さそうにまるで娘のように電話をしてる紗耶との関係は良好なようで、電話をしてる明墨の表情が柔らかく優しい表情が印象的でしたよね。
ただ、その紗耶も何かトラウマみたいなものを抱えてるような感じでこちらも気になるところです。
もう1つ緑川との関係も深そうな気がしましたよね。
明墨のことを知っているような口ぶりや裁判の時に顔を合わせた時にお互い会釈していた雰囲気から、普段を検事と弁護士でどうしても対峙する相手だが、何か同志のような一体感を感じました。
もしかしたらその明墨が今もなお悲しみを背負ってるその事件に緑川も関係してるのではないかと思いました!
③赤峰が会いに行った相手は誰?
ほんの少しのシーンしかなかったですが、赤峰がコンビニで働く男の人を訪ねるシーンがありましたね。
男は赤峰の顔を見ると無視してコンビニへそそくさと入っていってしまいましたが、その場にいなくなった男に対して深々とお辞儀をしていたのが印象的でした。
今までも同じようなことが何度もあったような感じだったのでいつも赤峰は会いに行ってるのかなと思いましたが、関係性は特に明かされずそのまま1話は終わってしまいましたね。
過去の事件の関係者と思うのが妥当ですが、まだまだ赤峰は駆け出しの弁護士という感じで恨みをかうような経験をするほどではない気もしますので、どんな関係なのか気になるところです。
2話以降で何かヒントがでてくるのがまた楽しみですね。
初回という事もあり明墨はダークヒーロー色が強く、尾形仁史(一ノ瀬ワタル)に耳の障害だってなんだって利用すると言い捨てた時はやばいやつ・・・と思ったんですが、
その後の「障害を理由に差別するやつらは絶対に許してはいけませんよ」と無償で今までの不当解雇を引き受けるといった明墨をみてしびれた~~!
落として上げきましたね。
やっぱり明墨、いいやつじゃん・・・
アンチヒーロー第1話:主要メンバーの名前にすべて色が入ってる理由は?
今回のこのドラマは直前まで役名が伏せられていました。
今も公式HPのキャストにはすでに第1話で登場し名前がわかってる人物しか役名の記載がなく、まだ名前がわかってない人については出演していても役名がまだ伏せられています。
例えば、緒方直人さんはすでに1話で出てきましたが、まだ役名がなんなのかHPに載っていません。
そして緒方直人さんの娘役と思われる紗耶は名前こそ判明してるのですが、苗字の記載がなくいのと、ドラマ序盤で出てきたタクシードライバーまで相関図に載っていました。
何か名前に重要なことが隠されていて謎を解くカギとなってるのかもしれませんね。
このドラマアンチヒーローのテーマカラーが至極色という濃い紫色とのことでタイトルなども使われている色になります。
至極色・・・染色の名。最高位の官位の人が着る衣服の色で、濃い紫色。
この深紫の色が至極色という名前だと初めて知りました。位の高い人の色という事ですが確かに上品で尊い贅沢な色ですね。
第1話で明かされた名前に色が入っていましたが、
・明墨正樹(長谷川博己)
・赤峰柊斗(北村匠海)
・紫ノ宮飛鳥(堀田真由)
この墨色・赤色・紫色が合わさると至極色になるとのことです!そこまで考えられてテーマカラーや役名が決められていたという事ですね~!奥が深いです。
その他にも色が名前に入ってる人は何人もいて、今わかってるだけで4人いますね。
・白木凛(大島優子)
・青山憲治(林泰文)
・緑川歩佳(木村佳乃)
・緋山啓太(岩田剛典)
白木と青山は同じ明墨弁護士事務所の仲間なので色がついてて味方なのかなっとわかるのですが、緑川は敵対してる検事役で色がついてます。
やはりここは何か明墨と関係がありそうですよね。
また、緋山も色がついてるのがかなり気になりますが、緋色は「濃く明るい赤色」で何か意味があるのでしょうか・・・
また、まだ役名が伏せられている人達もこれから色が入ってる名前が出てくる可能性は大いにあり、緒方直人さんの役名が伏せられてることや、紗耶の苗字が不自然に記載がないことを考えるとこの2人は色付きの苗字なんじゃないかと思ってます。
鍵を握るある事件の関係者がみんな色がついた苗字にしてるとかでしょうか・・・
アンチヒーロー第1話のまとめ
まだまだ謎だらけの第1話でしたね。
これから謎が解明していくのか、さらに謎が謎を呼ぶのか・・・
これからの展開がますます楽しみです!
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