桂二葉(かつらによう)は結婚して夫や子供がいる？wiki風経歴も！【徹子の部屋】

明るくてどこか儚げな雰囲気を持つ桂二葉さん。マッシュルームカットと透き通るような甲高い声は、いまや「上方落語界の名物」として知られています。

そんな二葉さんが、果敢に「女性だからこそ」の芸を成立させた姿には、思わずグッと胸を打たれますよね。ただ、その華やかな舞台の裏側には、「結婚しているの？」「旦那さんやお子さんは？」という私たちの気になる疑問も。

今回は、その点をしっかりチェックしつつ、彼女の歩んできた道のりを、共感とちょっとした感動とともにご紹介します。

桂二葉(かつらによう)は結婚して夫や子供がいる？

現時点（2025年2月）で、桂二葉さんが結婚しているという情報は公式にも報道にも出ておらず、旦那さんや子どもの存在も確認されていません。

公式プロフィールや所属事務所の紹介ページを見ても、家庭や配偶者に関する記載は一切なく、まさに「落語一筋」で歩んできたことがうかがえますし、多くのファンも「今は落語に打ち込みたい時期なのかな」と理解しているようで、まさにその姿勢に共感する人も多いのではないでしょうか。

なぜ彼女は結婚していないのか

もちろん本人が語ったわけではありませんが、芸への情熱やタイミングの問題が大きいのではないかと感じます。

二葉さんは「女に落語は無理」と言われた世界に飛び込み、実力で道を切り開いてきました。受賞ラッシュやメディア出演が続く今は、まさに勝負の時期。生活を落語に全振りしている姿は、逆に「結婚はまだ先でいい」と思っている証拠なのかもしれません。

さらに、落語界はスケジュールが不規則で、稽古や高座の準備も膨大。
結婚や子育てとの両立が難しい現実もあります。そんな中でも、「焦らず、自分らしく選びたい」と考えているのではないでしょうか。

個人的には、家庭を持つ持たないという選択すらも「桂二葉」という一人の表現者の人生の一部であり、どちらを選んでも応援したくなります。むしろ、自分の軸を貫いている姿が、より一層かっこよく見えファンとしては、どんな道を選んでも応援したくなる、そんな方ですね。

桂二葉(かつらによう)のwiki風経歴も！

桂二葉のプロフィール

今年で39歳の桂二葉さん。スラリとしているのでもっと背が高く見えますよね。

京都橘大学文学部文化財学科で仏像を専攻し、博物館学芸員の資格を取得したり、書道5段を持っていたりと、落語家としてはちょっと珍しい経歴の持ち主です。

くだもののシール集めや喫茶店めぐりなど、なんとも人柄がにじむ趣味を持っていて、そこがまた親しみを感じるところですよね。

桂二葉の経歴

2011年3月9日、桂米二師匠に入門した二葉さんは、同年9月には梅田・太融寺で「道具屋」を初舞台として踏み、2014年3月19日には天満天神繁昌亭で年季明けを迎えます。このスピード感からも、師匠の厳しい指導と本人の真剣さが伝わってきます。

その後の活躍は目覚ましく、2018年には「上方落語若手噺家グランプリ」で準優勝、2021年には女性として初めてNHK新人落語大賞を受賞。
さらに2022年には繁昌亭大賞や「咲くやこの花賞」、2023年には文化庁芸術祭賞、Forbes JAPAN WOMAN AWARDのパイオニア賞など、次々と名だたる賞を受賞しました。

そして2025年には京都市芸術新人賞も受賞し、その実力が世代や地域を越えて認められています。「女に落語は無理」と言われ続けた世界で、ここまで実績を積み重ねたのは本当に胸が熱くなりますよね。

メディアでも注目され、2023年からは「探偵！ナイトスクープ」の探偵としてもレギュラー出演。さらに2025年には大阪・天満天神繁昌亭で「深夜寄席」をプロデュースしたり、自身のラジオ特番「桂二葉 いっさいいっさいろん」を放送したりと、活動の幅をどんどん広げています。
テレビで見る二葉さんは明るく飾らない雰囲気で、舞台上とはまた違った表情を見せてくれるのが魅力的です。

彼女の原点には、笑福亭鶴瓶師匠への憧れや、内気な性格を打ち破るために選んだ落語の道があります。

幼少期には母親から「男のくせに泣くな！」なんて言葉を咎められた経験もあり、性別の枠に縛られない考え方が早くから育っていたそうです。その姿勢は芸にも反映され、従来の“男社会”の落語界で自分らしく輝く力になっているのだと感じます。

こうして振り返ると、桂二葉さんは単なる“女性落語家の星”ではなく、まっすぐ芸に取り組み続けるひとりの表現者。彼女の人生そのものが、新しい価値観や勇気を私たちに届けてくれていますね。

桂二葉(かつらによう)のまとめ

桂二葉さんに「夫や子どもがいるのか？」という問いも、現時点では答えは「いいえ」。でも、それはむしろ、彼女が芸に向かってまっすぐ進む覚悟と、自分のタイミングを大切にしている証だと感じます。数々の受賞やメディア出演を経て、今や“女性初”という立場を超え、「落語界の新しい時代を担う人」として、多くの人の共感を得ている大切な存在ですよね。

そして、何より彼女の魅力は「自分をさらけ出す覚悟」と「ユーモアを忘れない優しさ」にあるのだと思います。追っかけから芸の道へ飛び込んだ行動力、大阪弁まじりの飾らない語り口、「ジジイども、見たか！」という挑発的な言葉からにじむ悔しさと誇り──そのすべてに、私たちは励まされ、応援したくなるのです。

これからの歩みもきっと目を離せません。どんな舞台でどんな高座を見せてくれるのか、結婚や家庭の有無とはまた別の次元で、ずっと心を寄せていたくなる桂二葉さん。これからも変わらず、その声を、存在を、応援したいですね。